そんなに昔じゃない頃、テレビ東京の深夜に｢リトルトーキョーライブ｣という番組がやっていましてね。Hey! Say! JUMPとジャニーズWEST(自担)が交代で毎週ギリギリ(？)の生放送を繰り広げるという番組だったのですが、番組の内容はほぼ覚えていない。中継先の濵田くんが止まってしまう話しか覚えてない。結局番組自体は(もともと親番組があってそれのスピンオフ的なコンセプトだったのに親番組が一瞬で終わった、たぶん)それほど長く続かずに、メンバーはそのままで別番組になったみたいですが、それも少し前に終わったのかな？それは本題じゃなくて、何を書いておきたいかというと、その頃のジャニーズの選曲センスてめっちゃ良くない？と突然閃いたのでその話を。
いや、最近の少クラとか見ていないので比較して批判してる訳では無いが。その頃まではジャニーズ伝統の持ち曲でないアメリカの古い音楽を歌う習慣(習慣？)が存在していたと思う。
何が素晴らしいと言いたいかって、件のリトルトーキョーライブが始まった年の暮れに、夜中のディズニーシーを使ってクリスマススペシャルというものをやっていたんですね。今から考えても良い企画だった。メンバーそれぞれにディズニーシーの各地でプロポーズの台詞を言わせ(WESTの方はほぼ大喜利だった)、12月の夜中で寒空の下コート着たジャニーズくんが16人(で合ってるかな)いて。しかもその頃のWESTってデビューからあまり時間が経ってなくて知名度もJUMPと比べられるようなものではなかったし。本人達もそう思っていたのか、仲良しそうに見えたけど、今から考えると大分アグレッシブだったような気がする。気のせいかも。おもろさでは負けん、みたいな……(その頃はまだ何か東京に勝ったるでみたいなこと何度か言ってた気がする) (負けへんでBaby)
それで生放送の間に収録パフォが挟まれていたわけですが、それがクリスマス仕様のキラキラ服(赤と金でとにかく可愛い衣装)でディズニーシーの広場で踊るという激カワ仕立て。基本的にキャラクターに興味はないので(ひどい)すが、肩組んで歌ってたりとか可愛かった。もう当時信じられない程見てたので、何年も見てないけど思い出せる。私はイリチルin USAのミッキーが出てきてんのに近づかず接触ないまま普通にRegularする映像がまじで大好きなのですが、着ぐるみと仲良くしてる映像も良いですよね。
それでWESTがひいらぎかざろうラララララ〜（民謡）と歌い始め、JUMPがルロイアンダーソンのそり滑りを歌い、ウィンターワンダーランドをみんなで歌うと。ディズニーの雰囲気に寄せたのか担当者がクリスマスの曲これ以外知らなかったのか。だって、そんなことある？シンデレラクリスマスとかあるじゃん。何故全部クラシック縛りなんだろう？と。今から考えると本当に良いですよね（よね？）。当時は何故先輩のクリスマスソングとか歌わない？と疑問に感じてましたが、今考えると民謡とクラシックをキラキラの服で歌うアイドルとても好みです。権利関係？でもジャンプって一曲もクリスマス持ってないっけ？そしてとても完成度の高い編曲とコーラス・・・。
それに、同時期の記憶でSixtonesが少クラで君の瞳に恋してるを歌っていた記憶があり探したけど出てこないので？と思ってちょっと調べたら、メンバーは違うけど歌ってたみたいですね。よかった。。
個人的に大好きな、アイドルオンステージとかでの君の瞳に恋してるを筆頭としたアバとかGo Westとかを歌っている95年前後の伝統が受け継がれている感じがして喜んでしまいます。今も歌ってくれっていうよりは、こういう時々あった選曲の文化好きだったな、ってことを覚えておくためのメモでした。
